相変わらず曇り空で、蒸し暑いバンコク。
一緒にナナプラザへ行った4人に、もう1人男の子が加わり、5人で水上マーケットに行くことになりました。
水上…
うぉっしゃー!水だ、水!!楽しくないわけがない!!
カオサンロードからタクシーで15分ほどかけてバスターミナルへ行き、初めましての男の子と合流。
バスターミナルから約2時間、車内で爆睡している内に、水上マーケットのボート乗り場に着きました。
1つのボートにつき1時間2000バーツと看板に書いてありましたが、案内のお姉さんはかなり強気で、ひとり2000バーツだとふっかけてきます。
いやいや、いくら何でもぼったくり過ぎでっしゃろ。
Kazが5分ほど交渉した末、1つのボートにつき1.5時間2000バーツということで落ち着き、ボートに乗せてもらうことに。1.5時間で寺院やお店を順番に廻って行ってくれるそうです。
船頭さんはおじさんで、ボートにはエンジンがついています。
川幅が狭いところを結構なスピードで進んで行きます。意外に波もあって、何かのアトラクションみたいです。
これから物を売りに行くのか、おばちゃんが船を漕いでいました。
出発して5分ぐらい経ったところに、寺院がありました。10分ぐらい観てきていいということなので、ボートから下りて寺院に入ることにしました。そう言えば、仏教国タイに来て初めてのお寺参拝です。
お寺の外観。町の小さなお寺という感じです。
日本のお寺ではあまり見かけない、黄金色の仏像が何体も祀られていました。
お堂の外にある立派な木は神聖なものなのか、布などで飾られ、前にはお線香が供えられていました。こういうのを見ると、日本人の感覚に近いものがあるような気がして安心します。
再びボートに乗り、お店を見て回ります。
ここの日常風景なのか、おばちゃんたちがボートで集まって来て談笑する姿を見かけました。ボートを自在に操るおばちゃんたち、何だか頼もしくてかっこいいです。
お店がたくさんある場所までやって来ると、どこからともなく多くの船が集まり出し、あっと言う間に大渋滞になりました。
人生初、船のトラフィックジャムを経験!
船同士がぶつかってもお構いなし。船頭さんは先に進むために他の船を容赦なく押しのけます。
両岸に多くのお店が並んでいて、時々お店の人が私たちのボートをたぐり寄せ、商品のアピールをしてきます。置物や小物、絵画、服、食べ物など、様々なものが売られていましたが、残念ながらあまり惹かれるものはありません。
買いたいものがあれば、船頭さんに言って船を止めてもらうことができるみたいですが、5人ともなかなか止めてほしいアピールをしません。
船は順調に進み…
どんどんお店が後ろに流れ…
そのうちボート乗り場に帰って来てしまいました。
時計を見ると、出発して1時間しか経っていません。
1.5時間で2000バーツのはずだったのになー。
でも、ここでの買い物に興味がないのに、これ以上引っ張れないもんなー。
5人とも言葉少なめにボートから下り、水上マーケット以外は何もないこの場所から速やかにバスターミナルへ戻ることに。
バスターミナルで、何だか幼稚園時代に戻ったかのような、かわいらしい容器に入ったお昼ご飯を食べ、
みんなそれぞれの場所に帰って行きました。
夜はカオサンロードをウロウロしました。
ライブ会場かと思うほどの大音量で流れている音楽。重低音がお腹に響きます。
昼間は暑さのせいか人出がまばらですが、夜になるとかなり賑わいます。
道の両端に並ぶお店は、服や雑貨などが豊富で、値段も交渉すればけっこう安くなり、お買い物をするのが楽しくなる所でした。
ここで、ずっと欲しかったタイパンツを1着120バーツで購入。
買い物をするなら、水上マーケットよりもカオサン。断然、カオサン!
Mariko
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